諸国大地震大津波 三編

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メタデータ
資料番号
II-01-009

サブコレクション
石本コレクションII

内容分類
災害

資料分類
かわら版

年月日
嘉永7年11月4日

印刷分類
墨一色

備考
同資料:I-05-008

資料解説
このかわら版の表題にも「諸国」とあるが、実際には現在の大阪府大阪市・三重県・愛知県での被害状況が記されているのみである。上段の詞書冒頭では、「御公儀」の治世に感謝を表す言葉が述べられており、無許可でありながらも幕府の目を意識して板行されたかわら版と考える。また、大坂での被害状況が詳細であることから、大坂で出された可能性が高い。但し、このかわら版に記された大坂での死者数については、町奉行所の調査結果などではなく、伝聞情報に基づいているためにその信憑性は低い。しかし、大坂における津波被害の甚大さを物語るためには、例え確証性に乏しくても必要な記事であったと言えよう。一方、挿絵に描かれた地震で倒壊する家屋や津波に流される人々・家屋・船などは、必ずしも大坂での状況ではなく、この地震・津波の一般的な被害を表している。【西山昭仁】