磐梯山噴火真図
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メタデータ / Metadata
- 資料番号
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I-08-012
- サブコレクション
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石本コレクションI
- 内容分類
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災害
- 資料分類
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新聞
- 年月日
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明治21年8月1日
- 印刷分類
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木版(墨一色)
- 出版事項等
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東京朝日新聞 明治8月1日号付録/山本芳翠画/合田清刻
- 縦×横(cm)
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24×32.5
- 資料解説
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山本芳翠(ほうすい)(一八五〇~一九〇六)は当初京都で南宗画、ついで五姓田芳柳(ごせだほうりゅう)(一八二七~一八九二)に洋画を学び、さらにパリに留学して新技法を学び、一八七八年に帰国した。同じくパリで木口木版の新技法を学んだ合田(ごうた)清(一八六二~一九三八)と翌年芝桜田に画塾生巧館(せいこうかん)を開いた。この版画は山本が生巧館主として現地取材をして制作し、東京朝日新聞の付録として噴火の半月後に発売された。この新しい手法は従来の板目木版はもちろんのこと、石版画より鋭い線刻で対象をリアルに描くことから、明治天皇、明治政府の要人などの肖像画にも広く採用された。なお、同じ画題の油絵が宮内庁に献上されている。【北原糸子】
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