真野文書(マノ モンジョ) . [写本]
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メタデータ / Metadata
- 書名よみ
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マノ モンジョ
- 書誌情報
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([製作地不明] : 森鴎外, [1---]) 2冊 ; 24cm -- 上;下 注記: 書名は題簽による ; 写本 ; 巻末に「右真野竹亭手書冊子一巻、曽孫幸作所藏、大正五年十月二十七日借抄、源高湛」とあり ; 和装. 袋綴じ ; 附: 竹亭草稿
- 請求記号
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鴎H20:470
- 画像
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全頁
- 内容記述
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本書は、『伊沢蘭軒』の資料である。2冊に分かれ、「上」は真野竹亭および松宇父子の略年譜と、父子が安永9年(1780)に幕府に提出した由緒書の控え、「下」は竹亭の遺文の抄録である。おおむね鴎外の筆であるが、一部には別筆も見られる。 『伊沢蘭軒』その百十六には、松宇の孫である幸作の来訪が記され、「わたくしに家乗の一端を語った」とある。また、「竹亭の遺した無題僉の一小冊子がある」ともあって、作中に竹亭の漢詩が引用されているが、本書「下」にはそれらの漢詩をおさめる「竹亭雑記」の抄録が含まれる。その末尾には、「右真野竹亭手書冊子一巻、曾孫幸作所蔵、大正五年十月二十七日借抄、源高湛」との識語が記されているので、本書もこのころの制作と考えられる。(出)
関連作品: 『伊沢蘭軒』(全集17巻) http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/card2084.html
- 区分
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和書
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