攝西六家詩鈔 6巻(セッセイ リクカシショウ) / 墨香生[輯].
メタデータ / Metadata
- 書名よみ
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セッセイ リクカシショウ
- 書誌情報
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江都 : 須原屋茂兵衛 : 山城屋佐兵衛 浪華 : 藤屋禹三郎 : 秋田屋太右衛門 : 河内屋茂兵衛 : 藤屋善七 : 河内屋喜兵衛, 嘉永2[1849][刊] 4冊 ; 24cm -- 巻1 - 巻5-6 内容: 巻1: 小竹齋近稿 / 篠弻[著]. 巻2: 苓陽詩稿 / 廣瀬建[著]. 巻3: 珮川漁唱 / 草塲韡[著]. 巻4: 松陰餘事 / 後藤機[著]. 巻5: 梅墩漫詠 / 廣瀬謙[著]. 巻6: 虎山詩稿 / 坂井華[著] 注記: 見返しの書名: 攝西六家詩抄 ; 版心の書名: 詩鈔 ; 四周単辺有界 ; 印記: 「簡」,「敬」,「启山雲心」,「順寧信印」
- 請求記号
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鴎E45:850
- 画像
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書入頁
- 内容記述
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幕末期に『摂東七家詩鈔』と対で編纂された漢詩詞華集であり、篠崎小竹をはじめ、関西以西に住む当時の著名漢詩人6名の作品を収めている。広瀬淡窓の詩「西鄙童子」(巻二)への書入れが興味深い。まず、その末尾に「癸未九月湛記」とあることから、本書は、明治16年(1883)、鴎外22歳の頃に読まれたことが分かる。また、「路逢故友如不識 纔談平生愧欲死」という詩句に対して、「●去大学、志之荒亦甚矣。読到『路逢』云●之句、何能不愧死」との評が付されている(●は、裁断による未読字)。その大意は、「淡窓の詩を読むと、詩句に見える学問を廃した青年の様子が、大学卒業後、向学心を失ってしまった自分の姿と重なり、たいへん恥ずかしい気持ちになる」というものであり、当時の鴎外の心境がうかがえる。なお、各巻末の「慶応三年丁卯二月於浪花求之 曾順寧蔵書」という書入れは旧蔵者のものであり、鴎外とは関係ない。(合)
参考文献: 合山林太郎「青少年期の森鴎外と近世日本漢文学−鴎外文庫の蔵書調査から得た知見を中心に−」(『文学』8巻2号,2007年3・4月)
翻刻: 山根弘子「森鴎外青年期の漢文学受容(2)」(『近代文学注釈と批評』2号,1995年5月)
- 区分
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和書
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