菅家高橋家系図(カンケ タカハシケ ケイズ) / 黒瀬格一寫. [写本]

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メタデータ / Metadata
書名よみ
カンケ タカハシケ ケイズ

書誌情報
([製作地不明] : [森鴎外], [1---]) 15丁 ; 24cm 注記: 書名及び責任表示は巻頭による ; 題簽の書名: 菅家系圖 ; 福田禄太郎朱記 ; 写本 ; 和装. 袋綴じ ; 附: 菅家過去帳

請求記号
鴎H20:467

画像
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内容記述
鴎外が『伊沢蘭軒』執筆のための資料として作った本である。大部分を菅茶山の菅家、ならびに茶山の父である樗平の出た高橋家の系図が占める。冒頭に「黒瀬格一写 福田禄太郎朱記」とあることから、黒瀬格一蔵本を福田禄太郎が増補し、それを鴎外が写したことがわかる。『伊沢蘭軒』その百三十七には、「頃日福田禄太郎さんを介して、黒瀬格一さんに検してもらつた所に徴するに」との記述があり、またその百五十六には「わたくしの手許には福田禄太郎さんが黒瀬格一さんに請うて写し得た菅波高橋両家の系図がある」ともあって、作品の執筆に用いられていることが知られる。また本書には、鴎外写の「樗平翁墓碑文」、ならびに筆写者不明の「菅家過去帳」が合綴されている。(出)
関連作品: 『伊沢蘭軒』(全集17巻) http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/card2084.html

区分
和書