辨名(ベンメイ) / 物茂卿著.

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メタデータ / Metadata
書名よみ
ベンメイ

書誌情報
東都 : 野田七兵衛, 寛政1.11[1789][刊] 2冊 ; 26.3×18.1cm -- 上;下 注記: 左右双辺有界 ; 朱筆書き入れあり ; 印記: 「神浡之賞」, 「掃葉山房藏書」

請求記号
鴎B60:1101

画像
書入頁の一部(主に頭注と朱筆の書入)

内容記述
江戸時代の大儒であり、古文辞学派の祖である荻生徂徠の代表的な著述。「道」や「徳」など儒学の基本的な述語約70について論述を行っている。享保頃の成稿。鴎外文庫蔵のものは、寛政元年(1789)の刊本である。上下巻にそれぞれ「弁名 乾」「弁名 坤」と鴎外の自筆題簽が付されており、本文には随所に語注が書入れられている。巻尾に「明治十二年八月四日牽舟居士」と記されており、明治12年(1879)、18歳での閲読と分かる。(合)
参考文献: 中井義幸『鴎外留学始末』岩波書店,1999年

区分
和書