小嶋瞻淇日新録人名(コジマ センキ ニッシンロク ジンメイ) . [写本]

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メタデータ / Metadata
書名よみ
コジマ センキ ニッシンロク ジンメイ

書誌情報
([製作地不明] : [森鴎外], [1---]) 1冊 ; 24cm 注記: 書名は題簽による ; 写本 ; 和装. 袋綴じ

請求記号
鴎H20:462

画像
全頁

内容記述
本書は、安政2年(1855)から安政4年(1857)にかけて書かれた小島瞻淇《せんき》の日記、『日新録』からの人名の抜き書きである。全丁、鴎外の自筆。瞻淇は小島宝素の四男であり、『日新録』は『小島宝素』その十一からその十三の執筆に際して、資料として用いられた。本書も作品のこの部分と重なる点が多く、鴎外が執筆に先だって作ったノートと考えられる。依拠資料と作品との間を結ぶ、作品未成の段階を示す資料として興味深い。なお、鴎外が借覧したと考えられる富士川游旧蔵の『日新録』は、現在、慶応義塾大学医学部メディカル・センター内富士川文庫に所蔵されている。(出)
関連作品: 『小島宝素』(全集18巻)
参考文献: 須田喜代次・小泉浩一郎「解題」(『鴎外歴史文学集』第4巻,岩波書店,2001年)

区分
和書