新花摘(シン ハナツミ) / [夜半翁著 ; 月渓編]. [写本]
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メタデータ / Metadata
- 書名よみ
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シン ハナツミ
- 書誌情報
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([製作地不明] : [森鴎外], [1---]) 1冊 ; 24cm 注記: 写本 ; 柱に「陸軍軍醫學校」とある罫紙を使用 ; 和装. 袋綴じ
- 請求記号
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鴎A00:6559
- 画像
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全頁
- 内容記述
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与謝蕪村が亡母追善のために試みた3ヶ月の句日記に、青年時味の各地遊歴の思い出を合わせて綴った書。蕪村歿後、巻子本・版本などの形に改装されて世に広まった。陸軍軍医学校の罫紙が用いられているため明治30年(1897)前後の筆写と推定されるが、鴎外写本には逸翁美術館所蔵巻子本に付された日付がなく、また寛政9年(1797)刊本の頭注も記されていない。本文についても流布本でいう4月23日の条「発句など案じ得べうもあらねば」が「発句など案ずべうもあらねば」に変更されている等、かなり大きな違いがあるが、底本は未詳である。なお、俳句との関わりについては『俳句と云ふもの』、『徂征日記』に鴎外自身の言及がある。(多)
参考文献: 杉村英治「鴎外の俳書抄」(『図書館の窓 東京大学附属図書館月報』Vol.17, no.5,1978年5月)
参考文献: 尾形仂「『新花摘』の原形」(『文学』52巻10号,1984年10月)
- 区分
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和書
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