伊勢家相傳稽古箇條目録 ; 稽古抄 ; 酌並記(イセケ ソウデン ケイコ カジョウ モクロク ; ケイコショウ ; シャクヘイキ) . [写本]

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メタデータ / Metadata
書名よみ
イセケ ソウデン ケイコ カジョウ モクロク ; ケイコショウ ; シャクヘイキ

書誌情報
([製作地不明] : 森鴎外, 1914.12) 1冊 ; 24cm 注記: 題簽の書名: 三書再鈔 ; 写本 ; 奥書に「弘化四年丁未十一月五日信濃松代飯嶋興作源勝休述 嘉永二己酉年神無月二月二十二日澀谷庸行抜書 大正三年十二月三十日源高湛再抄」とあり ; 和装. 袋綴じ

請求記号
鴎B40:670

画像
全頁

内容記述
題僉には「三書再抄」とあり、扉に「伊勢家相伝稽古箇條目録」、「稽古抄」、「酌並記」から再録したむねが記されている。全丁鴎外の筆写になる。後識語には「弘化四年丁未十一月五日/信濃松代飯嶋与作源勝休述/嘉永二己酉年神無月二十二日/渋谷庸行抜書/大正三年十二月三十日/源高湛再抄」とある。大正3年(1914)12月31日の鴎外日記に「二十九日より関保之助に借りたる礼式の書を写し、是日巻を終ふ。」と記述がある「礼式の書」を写したものが、本書に該当すると思われる。底本のうち「伊勢家相伝稽古箇條目録」、「稽古抄」は不明だが、「酌並記」は伊勢貞丈の著書である。 伊勢家は武家故実の伝承を家業とする家柄であり、伊勢貞丈著『貞丈雑記』等と同様、本書も伊勢家伝来の有職故実の手引書という性格を持つ。(目)

区分
和書