事物異名類編 7巻(ジブツ イミョウ ルイヘン) / 荒井公履編次.
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メタデータ / Metadata
- 書名よみ
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ジブツ イミョウ ルイヘン
- 書誌情報
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江戸 : 英文藏 : 山城屋佐兵衞 : 須原屋茂兵衞 大坂 : 河内屋茂兵衞 : 河内屋喜兵衞 京都 : 出雲寺文次郎, 文久1.10[1861][刊] 2冊 ; 23cm -- 上;下 注記: 青雲堂藏版 ; 左右双辺有界
- 請求記号
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鴎A20:105
- 画像
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書入頁
- 内容記述
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本書は、幕末期の儒者荒井公履の編纂にかかる事物の異名についての語彙集。中国清代の厲静薌が著した『事物異名録』から、中国の地理や官職など、日本人があまり使わない語句を省き、さらにイロハ順に並べ替えている。 鴎外の書入れには、様々な和漢の書籍の名が見えるが、その多くは、西嶋蘭渓の考証随筆『慎夏漫筆』からの抄出である。たとえば、「望遠鏡 窺筒 明史天文史」(巻一、二十四丁裏)という書入れは『慎夏漫筆』の「明史天文志載、望遠鏡亦名窺筒」(巻二、十八丁表)という記述に、また、「日中塵 蜃気 因樹屋書影 海市 同(後略)」(巻二、十四丁裏)という書入れは同書の「因樹屋書影云、沈括云、登州海中時有蜃気如宮室台観人物車馬、歴歴可見、謂之海市(後略)」(巻三、三十六丁裏)という記載に基づいている。なお、蘭渓は近世後期の儒学者であり、博覧強記で知られる。 『慎夏漫筆』は、投書「河津金線君に質す」(『読売新聞』明治14年(1881)9月17日)に引用されており(鴎外文庫にも書入れの施された本が収蔵されている)、閲読の時期を明治10年代前半と確定できる。本書の書入れもその頃のものであろう。(合)
- 区分
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和書
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