漁村文話(ギョソン ブンワ) / 海保元備著.
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メタデータ / Metadata
- 書名よみ
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ギョソン ブンワ
- 書誌情報
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東京 : 萬青堂, 1878 2冊 ; 23cm -- [正];續 注記: 書名及び責任表示は巻頭による ; 見返しの書名: 漁邨文話 ; 木版 ; 和装. 袋綴じ
- 請求記号
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鴎D40:182
- 画像
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書入頁
- 内容記述
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幕末期の漢学者海保漁村による漢文についての評論書。漁村は渋江抽斎の墓誌を記すなどしており、史伝小説においてはその文章が資料として引かれている。 書入れにおいては、『論語』や『韓詩外伝』などについて言及されている。また、「左氏ノ事ヲ紀スル 助辞ノ妙アリ」といった『春秋左氏伝』への好意的な評価が記されている。明治10年代以前の使用が確認できる「森文庫」の印が押してあることなどから、若年期のものと推定される。(合)
参考文献: 海保漁村『漁村文話』(『新日本古典文学大系』第65巻,岩波書店,1991年)
- 区分
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和書
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