近衛歩兵隊麥飯給與試驗成績第一回報告(コノエ ホヘイタイ バクハン キュウヨ シケン セイセキ ダイイッカイ ホウコク) .

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メタデータ / Metadata
書名よみ
コノエ ホヘイタイ バクハン キュウヨ シケン セイセキ ダイイッカイ ホウコク

書誌情報
[出版地不明] : [出版者不明], [188-] 39, 23p ; 18cm 注記: 書名は巻頭より ; 本文末: 明治十九年六月調 陸軍々醫監緒方惟準述 ; 折り込図2枚

請求記号
鴎ZV:45

画像
書入頁

内容記述
六点の医学関係雑誌・書籍からの切り抜きなどを一冊に合綴した本。1.私立奨進医会(日本医史学会)の機関誌である『中外医事新報』の129号・130号・131号、2.石黒忠悳著『脚気談』(明治18年(1885)刊)、3.緒方洪庵の次男緒方惟準による『近衛歩兵隊麦飯給与試験成績第一回報告』、4.様々な臨床例を外傷、炎症、婦人病などの項目によって分類した『明治二十年中日本赤十字社病院外科報告』、5.日本赤十字社病院の経費や患者の内訳などのデータを記した『明治二十年日本赤十字社病院報告』、6.乳幼児の食事法について論じた斎木林策著『人工育児法』という内容になっている。特に2の著者石黒忠悳は鴎外の上司でもあった人物で、鴎外が唱えた脚気細菌説に繋がる、脚気の原因は栄養不足ではないとする論が展開されている。また3は麦飯食が身体や疾病に及ぼす影響を、特に脚気を視野に入れて論じたデータであり、麦飯食は脚気に効果ありとしている。この3には計算式など鴎外とおぼしき書き入れが見え、軍医としての鴎外と脚気細菌説への道程を窺わせる資料といえる。(神)
関連作品: 「脚気減少は果して麦を以て米に代へたるに因する乎」(全集34巻)

区分
和書