ピラネージ画像データベース(シンプル版) Opere di Giovanni Battista Piranesi · Gruppo del Gallo con la sua consorte.

Gruppo del Gallo con la sua consorte.

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メタデータ / Metadata

Inscription 1: Gruppo di significato per anco ignoto rappresentante un Eroe che si uccide, mentre col braccio manco sostiene una giovine donna ferita in petto e cadente. Le figure son comunemente conosciute sotto l'erronea denominazione di Peto e d'Arria.Esiste nella villa Ludovisi sul Pincio.A' Sua Ecc. za il Sig.r Gustavo Adolfo Barone di Reuterholm, Signore di Svidia &c.&c. Giamberlano Attuale di S. M. la Regina di Svezia, Membro dell Accademie, d'Arcadia, e delle Belle Arti di S. Luca in Roma, e Grand'Amatore delle Medesime.

版画銘文・版刻文1 [Inscription 1]: まだ主題が不明の群像〔『ガリア人とその妻』〕。英雄は自殺をする一方,胸を負傷して崩れ落ちている若い女性を左手で支えている。これらの人物像はパエトゥスとアッリア1という間違った呼称で一般的に知られてきた。ピンチョの丘《ピンキウス丘》の上にあるルドヴィシ荘にある。スウェーデンの貴族,スウェーデン王妃2陛下の現在の侍従,ローマのアルカディア・アカデミー3そして聖ルカ美術アカデミー4の会員にして,その(=美術)大いなる愛好家,令名なるグスタフ・アドルフ・ロイターホルム5男爵閣下へ。

版画銘文・版刻文1の訳注: アッリアはカエキナ・パエトゥスの妻であった。夫が42年にクラウディウス帝から自殺するように命じられた際にたじろいていると,アッリアは自らを短剣で刺し,夫にそれを渡しながら,「パエトゥス,痛くないわ」と言ったとされる。グスタフ3世の后,ソフィア=マグダレーナを指す。アルカディア派は,スウェーデン女王クリスティナ(1629年生-1689年没)を創設の後援者として1690年に結成され,ピラネージもその一員であり,サルチンディオ・ティセイオSalcindio Tiseioのペンネームを用いていた。1593年創立。Gustaf Adolf Reuterholm(1735-1805)。スウェーデンの政治家。グスタフ3世とは対立関係にあり,国外に逃亡していたが,1792年その死とともに帰国し,幼君グスタフ4世の後ろ楯として,スウェーデンの事実上の支配者となる。前国王派の弾圧,言論統制などの強圧的政治を行うが,96年,グスタフ4世の親政開始とともに国外追放となった。

Signature: Ludovico Corazzari disegnòCav. Fran.co Piranesi incise 1792<BR><BR>Francesco Piranesi D.D.D.

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