Capitelli e fregi (Orti Farnesiani, Ville Romane).

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メタデータ / Metadata
Title
Capitelli e fregi (Orti Farnesiani, Ville Romane).

作品タイトル [Title ]
古代ローマの別荘より出土した柱頭各種およびフリーズ(前図の続き)

Author
Giovanni Battista Piranesi

作者名 [Author]
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ

Series Title
DELLA MAGNIFICENZA ED ARCHITETTURA DE' ROMANI

シリーズタイトル [Series Title]
ローマの壮麗と建築

Part Number/シリーズ内番号
Tab.XVII.

Inscription 1
In Villa NigroniaIn Hortis Palatinis FarnesianisIn Villa Borionia ad Portam SalariamIn atrio aedium BarbarinarumIn Villa PalumbariaIn villa MatthejorumTranstiberim in pariete domus contiguæ ponti GratianoAd Suburram apud LapicidamIn Villa AlteriorumApud Blasium Lapicidam ad aream æ dis S. Mariæ Consolationis

版画銘文・版刻文1 [Inscription 1]
ネグローニ荘1にて。パラティヌス丘のファルネーゼ家の庭園2にて。サラリア門外のボリオーニ荘にて。バルベリーニ宮3の中庭にて。パロンバラ荘にて。マッテイ荘4にて。トランスティベリム[トラステヴェレ],グラティアヌス橋5[ケスティウス橋]に接する家の壁より。新スブラ通りの石工の家にて。アルティエーリ荘より。サンタ・マリア・デッラ・コンソラツィオーネ教会の敷地内の石工ブラジオの家にて。

版画銘文・版刻文1の訳注
ネグローニ荘とは,現チンクエチェント広場に建っていた建物であり,もともとモンタルト荘と呼ばれていた館を枢機卿ネグローニが購入したことからネグローニ荘と呼ばれた。16世紀に世界初の植物園として造られた,パラティヌス丘の東斜面に主に3つのテラスが展開する広大な庭園で,カンポ・ヴァッチーノ《フォルム・ロマヌム》に向けて広がっていた。庭園愛好家であったファルネーゼ家のパウルス3世が造園を望み,ダ・ヴィニョーラが噴水や芸術品,鳥小屋を備えた豪奢な庭園を造った。後にナポリのブルボン家の所有となった。これらの庭園は部分的に現存している。1625年にカルロ・マデルノが着工し,都市における貴族の邸宅の形態を広々とした緑の空間をもつ別邸の形態に融合させた。ジャン・ロレンツォ・ベルニーニが後を引き継ぎ,1633年に完成させた。フランチェスコ・ボッロミーニは,ファサード右側の螺旋階段を設計した。現在国立古典美術館である。カエリウス丘とアウェンティヌス丘の間にある館で,1582年にチリアコ・マッテイにより建てられた。ローマの元老院は彼にイシス神殿に由来する小さなオベリスクを贈った。現在は国の所有で,公園として公開されており,メインゲートはサンタ・マリア・イン・ドムニカ教会に隣接している。 ティベリス島とトラステヴェレを結ぶ橋で,紀元前46年にルキウス・ケスティウスにより建てられた。370年にウァレンティニアヌス帝,ウァレンス帝,グラティアヌス帝らによって修復され,1892年に部分的に大改修されている。

Volume/巻番号
7

Plate/葉番号
19

Kamei Collection Number/亀井文庫番号
303

Firmin-Didot Number/Firmin-Didotレゾネ番号
303

Negative Film Number/ネガ記載番号
7021

Image Number/画像シリアル番号
341

Image Size/画像実寸
407X618

Plate Size/プレート実寸
413X625

Calcografia volume number/Calcografia巻番号
SETTIMO

Calcografia Number/Calcografiaレゾネ番号
303

J.W.Ely Number/J.W.Elyレゾネ番号
777

J.W.Ely's Title
Various capitals, friezes and ornamental fragments compared with a detail by Le Roy.

J.W.Ely's description
collegio Romano, Palazzo Farnese, Villa Mattei, etc. Fold-out plate.Signature, lower left.

Taschen Number/Taschenレゾネ番号
454

subject
archeological objects

Calco_tav_no
tav. 17

subcategoria
capitals, friezes

comment
Villa Borionia=ボリオーニ荘?Ad Suburram apud Lapicidam「新スブラ通り〔現メルラナ通り〕の石工の家にて」(ラテン語は単に「スブラの石工の家」だが、15葉と同一のものと判断する)pons Gratianus「グラティアヌス橋[ケスティウス橋]」Blasius Lapicida「石工ブラシウス」未確認(イタリア人なら「ブラシオ」か?)Villa Alteriorum「アルテーリ宮」未確認