ピラネージ画像データベース(シンプル版) Opere di Giovanni Battista Piranesi · Veduta della Piazza di Monte Cavallo.

Veduta della Piazza di Monte Cavallo.

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メタデータ / Metadata

Inscription 1: Veduta della Piazza di Monte Cavallo1. Palazzo Pontificio2. Palazzo dellà Famiglia Pontificia.3. Statue Colossali rappresentanti Alessandro che doma il Bucefalo opere di Prasitelle, e Fidia Scultori Greci4. Quartiere de' Soldati, e Scuderia Pontificia5. Palazzo RospigliosiPresso l'Autore a Strada Felice vicino alla Trinità de' monti.

版画銘文・版刻文1 [Inscription 1]: モンテ・カヴァッロ広場の景観1. 教皇宮殿2. 教皇一家の宮殿3. ブケファロスを飼い馴らすアレクサンドロス大王の巨像群1。ギリシャの彫刻家プラクシテレスとフィディアス2の作4. 兵隊の兵舎と教皇の厩舎5. ロスピリオージ宮殿トリニタ・デイ・モンティ近く,フェリーチェ通りの作者の工房にて。

版画銘文・版刻文1の訳注: ピラネージは,これらの彫像がアレクサンドロス大王とその飼い馬のブケファロスを表していると解しているが,一般的にはディオスクロイ(ゼウスとレダの間に生まれた双子,カストルとポッルクス)とその馬たちの群像と見なされている。これらの彫像は帝政期のローマンレプリカと考えられ,原作は紀元前5-6世紀のギリシャ彫刻とされている。おそらくケフィソドトゥスの息子とされるプラクシテレスはアテネの彫刻家で,活動期は紀元前375年頃-330年。彼はブロンズおよび大理石の作品を手掛けたが,表面の仕上げに細心の注意を払った大理石作品においてより大きな成功を治めた。彼は,アフロディテやディオニュソスといったギリシャの若い姿の神々を多く手掛けた。他方,カルミデスの息子,フィディアスは,アテネの彫刻家で活動期は紀元前465年頃-425年。アクロポリスのパルテノン神殿の造営に携わり,アクロポリスに建てられた「守護者アテネ」のブロンズの巨像やパルテノン神殿内に安置された「処女神アテナ」,オリンピアのゼウス神殿の「ゼウス神」などが有名である。彼の諸作品のオリジナルは現存せず,ローマン・コピーによって伝えられている。

H.Focillon's description: 808 (91). V. della Piazza di Monte Cavallo (25.1753?) -- Sig. en bas à dr. -- H. 0.365. L. 0.545. -- Fil. id.

H.Focillon記述 [H.Focillon's description]: 808。 (91) モンテ・カヴァッロ広場の景観 (25.1753?) 。−右下に署名。−高さ0.365,長さ0.545。−二重の枠線。

J.W.Ely's description: Today the Piazza del Quirinale; with the Quirinal Palace to the right.

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