木谷文庫について
木谷文庫は駒場図書館で所蔵する木谷蓬吟氏旧蔵の資料である。
木谷蓬吟氏(1877-1950)は本名正之助、明治期を代表する浄瑠璃太夫五代目竹本弥太夫(1837-1906本名:木谷傳次郎)の次男で、大正・昭和期の演劇評論家・浄瑠璃研究家。
大正11(1922)年から「大近松全集」を編集刊行した。
(木谷文庫の概要)
- 五代目竹本弥太夫の日記類 78点
- 五代目竹本弥太夫、およびその師匠の三代目竹本長門太夫あての書簡類 89点
- 浄瑠璃産業仲間関係史料 4点
- 軸物など(五代目竹本弥太夫、三代目竹本長門太夫筆の書画) 8点
- 「竹本筑後掾門弟教訓並連盟状」と竹本義太夫の肖像画など 箱を含めて8点
- 浄瑠璃丸本※類 71点
※丸本:義太夫(ぎだゆう)節の一曲全部の詞章を収めた版本のこと
参考文献
神田由築 教養学部図書館所蔵木谷文庫の紹介(学内所蔵特殊コレクションシリーズ No.8)図書館の窓 Vol.39 No.4 p.43-47 2000.8